期間はどのくらいかかる?

ここでは、医療レーザーで永久脱毛をする場合にかかる期間と、施術回数のおおまかな目安を説明しています。

部位ごとの施術回数の目安は?

●両ワキ
両ワキの脱毛にかかる回数は、平均で5~6回。遅くても8回ほどで永久脱毛の効果を得られるケースが多いようです。生え方や毛質にバラつきがあり、自己処理しにくい部位ですが、医療脱毛のレーザーなら短期間で脱毛できます。

また、医療レーザーはワキガの原因となるアポクリン汗腺にも作用するので、ワキのニオイで悩んでいる人にも適しています。

●腕
腕(ひじ下)の脱毛にかかる回数は、平均6~10回。毛の量が多いほど処理には時間がかかります。

●顔の産毛
顔全体の産毛を処理するには、5回程度の照射が必要です。顔の産毛をレーザー脱毛すると、レーザーの光が皮膚の深層に作用して引き締め効果・たるみ、くすみの改善・ハリのアップなどの効果も期待できます。

●全身脱毛
全身脱毛にかかる施術回数は、平均で5~10回。広範囲を処理するため1回の施術時間が長くなり、トラブルの確率も高くなるので慎重な対応が必要です。

●VIOライン
VIOラインの脱毛にかかる回数は、最低でも5、6回。毛の量や、処理範囲によって回数は変動します。

医療脱毛の効果を得られる時期とは?

医療レーザーで脱毛効果を得るためには、毛の生え変わる時期(毛周期)に合わせて、何度か施術を繰り返す必要があります。

毛周期とは、成長期・退行期・休止期と呼ばれる生え変わりのサイクルです。成長期は、毛母細胞が分裂して毛が伸びる時期。その後、一定期間伸び続けた毛は成長を止め、毛根が小さくなって最後には抜け落ちます。これが退行期です。そして、新しい毛が生えるまで活動を休む時期、これが休止期です。

この毛周期の中で、医療脱毛の効果が得られるのは成長期のみ。医療脱毛のレーザーは、毛根にあるメラニン色素に作用する性質を持っています。ですから、毛根のない退行期・休止期にレーザーを当てても十分な効果は得られないのです。

毛周期に合わせて効率よく脱毛を進めていくには、1~2ヵ月ごとの施術が一般的。どの部位であっても、脱毛が完了するまでには1~2年かかると見てください。また、毛周期は部位や個人によって違うため、一人ひとりに合わせた脱毛スケジュールを組んでくれるクリニックで施術するようにしましょう

脱毛期間に個人差がある理由とは?

毛周期のサイクルは、身体の部位によって遅いところと早いところがあります。サイクルの遅い部分は、脱毛が完了するまでに時間がかかるため、10回以上の施術が必要になることもあります。

また、毛深い人も脱毛期間が長くなりがちです。毛の密度が高いとレーザーの熱エネルギーが分散してしまい、効果が低くなってしまうからです。ただ、何度か施術を繰り返すうちに毛の密度は低くなるため、効果は高まってきます。

肌の弱い方に対しては、レーザーの出力を弱めて施術する場合もあるので、一般的な回数よりも多く施術が必要になることもあります。一人ひとりの体毛の状態により、脱毛にかかる期間は変わってきます。

このように人によって差があることに加えて、部位によっても毛周期ですから、レーザー脱毛を行うのに効果的とされている成長期を各人ごとに見極めることは簡単なことではなく、厳密に判断するのは不可能だとされています。

医療レーザー脱毛に関しては、1回の施術で脱毛が完了することはないといわれており、専門のクリニックでは、個々の状態によって脱毛完了までのスケジュールを立ててくれることになります。そのスケジュールに沿って、脱毛を完了させるために何回かクリニックに通う必要が出てくるでしょう。身体に負担をかけず、綺麗に脱毛を仕上げるためには、定期的な通院が必要不可欠になるということは、あらかじめ頭の片隅に入れておくようにしましょう。

自分に必要な期間はどのくらいか、事前のカウンセリングできちんと目安をチェックしてもらうようにしましょう。

参考:
美容皮膚科のリゼ「成長期の見極め方」
表参道スキンクリニック名古屋院 脱毛に関するQ&A